TireMatch
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

タイヤの選び方ガイド

初めてのタイヤ交換でも迷わない、選び方の基本をまとめました。

タイヤサイズが分かっている方は → タイヤを検索する

タイヤサイズの見方

タイヤの側面に「215/55R18 95V」のような表記があります。最初のうちは暗号みたいに見えますが、覚えてしまえば単純です。

215 / 55 R 18 95V の意味

215 mmタイヤ幅(正面から見た図)55%扁平率(サイドウォール)18 inch(リム径)Rラジアル構造95V荷重指数 & 速度記号
  • 215 ─ タイヤの幅(mm)。地面に接する部分の横幅です。
  • 55 ─ 扁平率(%)。幅に対するタイヤの厚みの割合。数字が小さいほど薄い。
  • R ─ ラジアル構造。現在売られている乗用車タイヤはほぼすべてR(ラジアル)。
  • 18 ─ リム径(インチ)。ホイールの直径に合わせる数字です。
  • 95V ─ 荷重指数(95)と速度記号(V)。純正と同じかそれ以上を選べばOK。

よくある間違いが「インチアップしたいから18を19にしよう」と幅や扁平率を変えずにリム径だけ変えるパターン。 外径が変わるとスピードメーターに誤差が出ますし、車検にも通りません。インチアップする場合は幅・扁平率もセットで変更して外径を合わせる必要があります。

自分のクルマの純正サイズは、運転席ドアを開けたところにあるステッカーか、取扱説明書に書いてあります。ディーラーに聞くのが一番確実です。車種からタイヤサイズを探すページでも、メーカー・車種を選ぶだけで対応サイズを確認できます。

日本ラベリング制度を理解する

2010年からJATMA(日本自動車タイヤ協会)が始めた制度で、「転がり抵抗」と「ウェットグリップ」の2軸でタイヤの性能を等級表示するものです。 カタログやメーカーサイトでよく見かけるあの表記ですね。

転がり抵抗係数

燃費への影響度を示す。AAAが最高。

AAAAAABC

ウェットグリップ性能

雨天のブレーキ性能。aが最高。

abcd

ここで注意してほしいのが、ラベリングは同一条件下の「相対的な順位」であって、絶対的な数値ではないということ。 たとえばAグレードのタイヤが2つあっても、実際の転がり抵抗値は違います。「だいたいこのあたりの性能帯ですよ」という目安と捉えるのが正解です。

また、転がり抵抗とウェットグリップはトレードオフの関係にあります。転がり抵抗を下げる(燃費を良くする)とゴムが硬くなりがちで、濡れた路面でのグリップが落ちる傾向があります。 両方とも最高グレードのタイヤは技術的に難しいので価格も高め。自分の優先順位を決めておくのが大事です。

EUタイヤラベルとの違い

欧州では2012年から義務化されたタイヤラベル制度があり、燃費(Fuel Efficiency)、ウェットグリップ(Wet Grip)、 騒音(External Rolling Noise)の3項目を表示します。2021年の改正でA〜Eの5段階になりました(以前はA〜Gの7段階)。

日本のラベリングとEUラベルは試験方法が違うので、グレードをそのまま比較することはできません。 ただ、両方のデータがあるタイヤなら「この銘柄はどちらの基準でも高評価だな」と確認できるのは便利です。 TireMatchでは両方のラベルを並べて表示しているので、参考にしてみてください。

ちなみにEUラベルには騒音レベル(dB値)も載っています。静粛性を気にする方にとっては見逃せないデータです。 日本のラベリングには騒音の項目がないので、ここはEUラベルの方が情報量が多いですね。

サマー・スタッドレス・オールシーズン、どれを選ぶ?

ざっくり言うと、雪が降らない地域ならサマータイヤだけで問題ありません。年に数回スキーに行く程度なら、チェーンを積んでおけば十分です。

種類向いている環境注意点
サマー乾燥・ウェット路面。春〜秋がメイン。気温7℃以下でゴムが硬化し性能低下。
スタッドレス積雪・凍結路面。冬季の必需品。夏に履くと制動距離が伸びて危険。摩耗も早い。
オールシーズン軽い雪道からドライまで。1年通して使える。ガチの凍結路やアイスバーンには不向き。

最近はオールシーズンタイヤの性能がかなり上がってきていて、関東や関西の平野部なら年に1〜2回の降雪くらいはカバーできるレベルになっています。 MICHELIN CROSSCLIMATE 2やGOODYEAR Vector 4Seasons Gen-3あたりが人気ですね。

ただし、東北や北海道のように本格的に雪が積もる地域では、やはりスタッドレスを用意した方がいいです。 オールシーズンタイヤはあくまで「ライトな冬」向け。アイスバーン上でのグリップはスタッドレスにかないません。

具体的なおすすめ製品はサマータイヤおすすめランキングスタッドレスタイヤおすすめランキングでまとめています。

ネットでタイヤを買うときのポイント

タイヤのネット購入は実店舗より安いことが多いですが、気をつけたい点がいくつかあります。

① 送料を含めた総額で比較する

タイヤは重いので送料が1本1,000〜2,000円かかるショップもあります。「最安値」の表示が送料別だと、4本で5,000円以上差が出ることも。 TireMatchでは送料込み・送料別を区別して表示しているので、見比べる際に参考にしてください。

② 取付工賃を事前に確認する

ネットで買ったタイヤは自分で取り付けるか、持ち込み対応のショップに依頼する必要があります。 持ち込み取付の工賃は1本2,000〜4,000円が相場。カー用品店やガソリンスタンドで対応してくれるところが増えています。 楽天などではタイヤと取付のセット販売もあるので、そちらの方がトータルで安くなることもあります。

③ 製造年週をチェックする

タイヤの側面に「2523」のような4桁の数字が刻印されています。これは「2023年の第25週に製造」という意味。 ネットで安いタイヤは在庫品で製造から2年以上経っていることもあります。未使用でもゴムは劣化するので、できれば1年以内のものを選びたいところ。 ただ正直なところ、保管状態が良ければ2年程度は気にしなくていいレベルです。

④ 4本セットか1本単位か

基本的には4本同時交換がおすすめです。前後で銘柄が違ったり、摩耗度が違うとハンドリングに影響します。 ただしパンクなどで1本だけ交換する場合は、残り3本と同じ銘柄・同じサイズを選んでください。

タイヤ交換のタイミング

「まだ溝あるし大丈夫でしょ」と思いがちですが、実はタイヤは溝の深さだけで判断できません。以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 溝の深さが4mm以下

    新品は約8mm。スリップサインは1.6mmですが、4mm以下になると雨の日の排水性能が目に見えて落ちます。

  • 製造から5年以上経過

    ゴムは紫外線や酸素で徐々に硬化します。溝が残っていても5年を超えたらプロに点検してもらいましょう。

  • ひび割れ・偏摩耗がある

    サイドウォールにヒビが入っていたり、内側だけ極端に減っている場合は早めの交換を。アライメント調整も合わせて検討してください。

  • 走行距離3万km以上

    一般的なサマータイヤの寿命は3〜5万km。エコタイヤは5万km以上持つものもありますが、運転の仕方や路面状況で大きく変わります。

個人的な目安ですが、年間1万km以下の走行なら4〜5年おきの交換で十分です。それ以上走る方は3年くらいで一度チェックした方がいいですね。

ブランド選びで迷ったら

タイヤメーカーは国内外含めるとかなりの数があります。正直、どのメーカーも近年は技術力が上がっていて、「このメーカーだからダメ」ということはほぼありません。 ただ、選ぶ際の参考として各メーカーの特徴をざっくりまとめておきます。

🇯🇵 国内メーカー(BRIDGESTONE / YOKOHAMA / DUNLOP / TOYO / FALKEN)

日本の道路事情に合わせた設計が強み。とくにBRIDGESTONEは国内シェアNo.1で、REGNOの静粛性やBLIZZAKのスタッドレス性能は定評があります。 YOKOHAMAのADVANシリーズはスポーツ走行派に人気。TOYOは北米での評価が高く、SUV向けが充実しています。

🇫🇷🇩🇪🇮🇹 欧州メーカー(MICHELIN / CONTINENTAL / PIRELLI)

高速走行が多い欧州で鍛えられた技術力。MICHELINはロングライフとバランスの良さで知られ、世界シェア2位。 CONTINENTALはドイツ車の純正装着率が高く、ウェット性能に定評あり。PIRELLIはF1タイヤの独占供給元で、スポーティな味付けが特徴。

🇰🇷🇹🇼 アジアメーカー(HANKOOK / KUMHO / NEXEN / NANKANG)

コストパフォーマンスの高さが魅力。HANKOOKは欧州車の純正採用実績もあり、品質面は問題なし。 NANKANGは台湾メーカーで、スポーツタイヤのARシリーズやNS-2シリーズがサーキットユーザーに人気。 ただし国内での保証体制やサポートはメーカーによって差があるので、購入前に確認するのがおすすめです。

結局のところ、「純正と同じメーカーの後継モデルを買う」のが一番失敗しにくい選び方です。 冒険したいならネット上のレビュー(みんカラなど)を参考にしつつ、ラベリングのグレードで性能の方向性を確認するのがいいでしょう。

ブランドごとの特徴や取り扱いタイヤはブランド別タイヤ比較ページでもまとめているので、参考にしてみてください。

実際にいくらかかる?トータルコストの考え方

タイヤ代だけで比較してしまいがちですが、実際にかかる費用はもう少し幅があります。

215/55R18サイズの場合(目安)

タイヤ代(4本)40,000〜120,000円
取付工賃(持込の場合)8,000〜16,000円
バルブ交換1,000〜2,000円
廃タイヤ処分1,000〜2,000円
合計50,000〜140,000円

これを4年で割ると、年間12,500〜35,000円。月にすると1,000〜3,000円くらい。 こう考えると、1本あたり数千円の差よりも「何万km持つか」の方が重要だったりします。

たとえば3万km持つタイヤが1本8,000円、5万km持つタイヤが1本12,000円だとすると、1kmあたりのコストは前者が1.07円、後者が0.96円。 高い方がお得になるケースも少なくありません。TireMatchの詳細ページでは4本総額を自動計算しているので、比較の参考にどうぞ。

よくある質問

Q. 前後で違うサイズのタイヤを履いてもいい?

スポーツカーやSUVの一部は前後異サイズが純正指定されています。その場合はメーカー指定に従ってください。 純正が同サイズなのに前後バラバラにするのは、4WD車だとデフにダメージを与える可能性があるので避けた方が無難です。

Q. タイヤのローテーションは必要?

5,000〜10,000kmごとにローテーションすると偏摩耗を防げます。FF(前輪駆動)だと前タイヤの摩耗が早いので特に効果的。 ただ前後異サイズの場合や、方向指定のあるタイヤだとローテーションのパターンが限られるので注意。

Q. 空気圧はどれくらいが正しい?

車種ごとに指定空気圧が決まっています。運転席のドア枠にシールが貼ってあるので、そこに書いてある数値に合わせてください。 月に1回はチェックしたいところ。空気圧が低いと燃費が悪化し、偏摩耗の原因にもなります。 ガソリンスタンドに寄ったついでに入れるのが一番ラクです。

Q. XL(エクストラロード)って何?

XL規格は高い空気圧で使うことを前提に設計されたタイヤです。荷重指数が同じでも、XLタイヤは高めの空気圧に設定しないと本来の性能を発揮しません。 欧州車やSUVに多い規格で、指定空気圧がSTD(標準)規格より高くなります。 知らずにSTDと同じ空気圧で使うと、タイヤがたわみすぎて寿命が縮むので要注意。

ガイドを読んだら、実際にタイヤを比較してみましょう。以下は人気のあるタイヤサイズです。

サイズが分からない場合は、車種からタイヤサイズを探すページで メーカー・車種を選ぶだけで対応サイズを確認できます。

あなたのクルマに合うタイヤを探す

サイズを入力するだけで、価格と性能を比較できます。

タイヤを検索する