結論:中国・山東省寿光市のメーカー製。日本で買えるのはほぼFM601
ファイヤーマックス(FIREMAX、ファイアマックスとも表記)は中国のタイヤブランドです。製造しているのは山東省寿光市のShouguang Firemax Tyreで、2011年設立。親会社は同じ山東省の濰坊順福昌(Weifang Shunfuchang)で、2024年にはカンボジアでの新工場建設も報じられています。
日本の通販で見かけるのは、ほとんどがFM601という夏タイヤです。当サイトが2026年10月時点で取得した価格では、185/65R15が1本¥5,680、155/65R14が¥4,780でした。国産より安いのは確かですが、軽自動車サイズでは他のアジアンタイヤのほうが安いケースもあり、「どのサイズでも最安」というブランドではありません。
どこの国のタイヤ?製造元と流通
- ▸国:中国
- ▸製造元:Shouguang Firemax Tyre(山東省寿光市、2011年設立)
- ▸親会社:濰坊順福昌(Weifang Shunfuchang)
- ▸海外工場:カンボジアに新工場を計画(2024年着工の報道。乗用車用で年800万本規模の設計)
- ▸日本での流通:ドライブマーケット系をはじめ、楽天市場やYahoo!ショッピングの格安タイヤ店が中心
日本法人や正規代理店の情報は、当サイトでは確認できませんでした。輸出専業に近いメーカーなので、国内に公式サイトやサポート窓口がある国産ブランドとは買い方が違う、という点は頭に入れておいてください。欧州では大手のタイヤ通販でも普通に扱われていて、日本での知名度の低さほど流通は狭くありません。
ラインナップと実売価格
当サイトに登録があるのはFM601(27サイズ)とFM316(2サイズ)の2銘柄で、10月時点で在庫ありの価格が取れているのはFM601だけです。FM601は1本¥4,720〜¥10,080で、取得先はすべて楽天市場でした。欧州ではFM805というスタッドレスも売られていますが、当サイトでは国内での取り扱いを確認できていません。
| サイズ | 銘柄 | 1本最安 | 4本目安 |
|---|---|---|---|
| 155/70R13 | FM601 | ¥4,720 | ¥18,880 |
| 155/65R14 | FM601 | ¥4,780 | ¥19,120 |
| 165/65R15 | FM601 | ¥5,480 | ¥21,920 |
| 185/65R15 | FM601 | ¥5,680 | ¥22,720 |
| 195/50R16 | FM601 | ¥6,380 | ¥25,520 |
| 175/60R16 | FM601 | ¥7,080 | ¥28,320 |
| 225/45R17 | FM601 | ¥7,080 | ¥28,320 |
| 235/40R19 | FM601 | ¥8,980 | ¥35,920 |
価格は2026年10月時点の当サイト取得価格(1本・税込・在庫ありの最安)で、日々変わります。4本目安はタイヤ代を4倍しただけで、工賃・送料は含みません。
気をつけたいのが軽自動車サイズです。155/65R14で並べると、ファイヤーマックスの¥4,780に対し、KUMHOが¥3,500、グリーンランダーが¥3,520、ロックブレードが¥3,540、オートグリーンが¥3,550。ヨコハマ(¥5,000)やブリヂストン(¥5,200)とも数百円しか違わず、4本にしてもブリヂストンとの差は¥1,680です。軽のタイヤ代を削るのが目的なら、ほかの銘柄も見ておいたほうがいいと思います。
もう一点。ミニバン定番の195/65R15は「1本5,000円前後の常連」と言われることの多いサイズですが、10月時点の当サイトのデータではFM601の在庫ありの価格が取れていませんでした。在庫は時期によって出たり消えたりするので、このサイズで探している人はブランドページで最新の状況を確かめてください。
評判・品質の見極め
みんカラなどのレビューでは、「思ったよりロードノイズが気にならない」「街乗りなら値段なりに使える」という声が多めです。最初から期待値を価格に合わせて買っている人の評価なので、そのつもりで読むのがちょうどいいところでしょう。
ラベルについて、当サイトで把握しているのはEUラベルの9件だけです。燃費D・ウェットBが7件、燃費C・ウェットBが2件でした。件数が少ないので傾向を言い切るのは難しいものの、ウェットグリップがBでそろっているのは悪くない数字です。JPラベルの登録は確認できていません。ラベルの読み方はアジアンタイヤは本当に安全かにまとめています。
買う前の注意点
- ▸高速道路メインや走行距離が多い人は比較してから。国産や台湾勢と並べて検討するのがおすすめです
- ▸ウェットの限界性能は価格なり。ラベルのBは試験条件での等級で、雨の日は車間を多めに取るのが前提です
- ▸製造年週を見る。回転の速い格安ECが主な販路なので、「2025年製」のように製造年を明記して売る店が多いのは利点です。表記がない店なら問い合わせてから買いましょう
- ▸取得先が楽天に偏っている。10月時点の当サイトのデータでは、在庫ありの価格はすべて楽天市場からでした。ポイント倍率の高い日に買うと実質負担が下がります
まとめ
- ▸ファイヤーマックスは中国・山東省寿光市のShouguang Firemax Tyre製(2011年設立)
- ▸日本で買えるのは実質FM601で、13〜19インチまで1本¥4,720から
- ▸15インチ以上なら国産大手より明確に安い。軽サイズでは他のアジアンタイヤのほうが安いこともある
サイズ別の最新価格はファイヤーマックスのブランドページで見られます。楽天で探すなら楽天でFM601を探すからどうぞ。